ヘアケア

シャンプー前にトリートメント? リバースケアについて解説!

リバースケアとは?

リバースケアとはシャンプー前にヘアオイルとトリートメントの工程を入れたヘアケアになります!

通常、髪を洗う時は、シャンプーしてから、トリートメント、ヘアオイルを付けますよね?

実は、この通常のシャンプーのやり方では髪同士が擦れて摩擦が加わり、キューティクルが開き、髪にダメージを与えています。

そこで、この摩擦によるダメージを軽減させるために、「リバースケア」というヘアケアがあります!!!

ズバリ!、リバースケアではシャンプー前にヘアオイルやトリートメントをつけ、先に髪に油分でコーティングすることで、シャンプー時の摩擦によるダメージを軽減させることができます。

こんな人におすすめ!

  • 髪のダメージに気になる
  • 切れ毛や枝毛が気になる
  • 髪の毛がまとまりにくい
  • 髪が乾燥している
  • ヘアカラーの持ちを良くしたい

  など

リバースケアの効果

①シャンプーによる摩擦のダメージを軽減
指通りのいいヘアになる

髪の毛のキューティクル濡れると開く性質を持っています。

もし、キューティクルが開いた状態で髪を洗ってしまうと、髪同士の摩擦によりキューティクルが剥がれて髪を痛めてしまいます。

リバースケアによって、シャンプー前に髪に油分を与えることで、シャンプーのときの摩擦を軽減し、髪へのダメージを減らします。

これにより、パサツキを防止して指通りの良いヘアになります。

②ヘアカラーの持ちがよくなる!

ヘアカラーが落ちる原因として、シャンプー時に開いたキューティクルから色が落ちてしまうことがあります。

リバースケアで、キューティクルを保護して洗うことで、カラーの色落ちを防ぐことができます!

③スタイリング剤などの汚れを浮きやすくする

ワックスなどのスタイリング剤油分と混ぜると溶る性質があります。

リバースケをすることで、スタイリング剤を溶か、汚れを簡単に落としやすくることができます。

特に男性の場合は、ワックスを使う頻度が多く、一度のシャンプーでワックスを落としきれないことがあります。その場合、リバースケアでワックスなどのスタイリング剤をしっかり落としてくれるので、男性にもおすすめです。

リバースケアの注意点

毎日やるとベタつく可能性もある

毎日やると髪の毛がベタつく原因となる。
やりすぎには注意しましょう!

リバースケアでヘアオイルを毎日つけると髪に油分が蓄積していき、
結果として、髪がベタつきを感じてしまうことがあるようです。

なので、週に1〜2回行うことがおすすめです!

毎日リバースケアするには?

もし、毎日リバースケアをあいたい場合は、
ヘアオイルの工程を無くし、トリートメントのみを先につけるといいでしょう。

トリートメントだけでも先に付けておけば、シャンプー時の摩擦を軽減できます。

リバースケアの手順

リバースケアの手順

  1. ブラッシングをする
  2. ヘアオイル or 洗い流さないトリートメントをつけて、時間を置く
  3. 洗い流すトリートメントをつける
  4. シャワーで髪を軽く洗い流す
  5. シャンプーをする
  6. 洗い流すトリートメントをする
  7. 洗い流さないトリートメントをつける
  8. ドライヤーで髪を乾かす

①ブラッシングをする

ブラッシングの目的

  • 髪の表面に付着した汚れを落とすため
  • 髪の絡まりを無くし、シャンプー時の摩擦によるダメージを減らすため
髪の状態が悪く、
髪が切れてします場合や絡みが取れない場合は
次のステップに行きましょう。

 

②ヘアオイル or 洗い流さないトリートメントをつけて、時間を置く

ヘアオイル or 洗い流さないトリートメントの目的

髪に油分を染み込ませてコーティングすることで、
シャンプー時の摩擦を防ぎます。

根本に付けないように中間から毛先にかけて内側と外側にもオイルを馴染ませるようにつけましょう。

おすすめなオイルの種類は、
アルガンオイル系 or ホホバオイル系がおすすめです!

つけた後は時間を置く

オイルを付けた後、
10分〜20分ほど置きオイル成分が髪の内部に浸透させましょう。

毎日やると髪がベタつく恐れがありますので、
その場合は次のステップに行きましょう。

 

③洗い流すトリートメントをつける

トリートメントの目的

オイルをしたままシャンプーをすると、油分を落としきれずにベタつく原因になってしまいますので、ここでトリートメントを付けて油分を落としやすくしましょう!

こちらも、根本に付けないように中間から毛先にかけて内側と外側にも馴染ませるようにつけましょう。

 

④シャワーで髪を軽く洗い流す

ここでのポイント

  • トリートメントを全て洗い流すのではなく、軽く流すことです。
    少し、ヌメリがあるぐらいに軽く流しましょう。
  • 毛先では無く、頭皮を中心に流していきましょう。

 

⑤シャンプーをする

ここでのポイント

  • 最初にシャンプーをしっかり泡立て、指の腹で頭皮を優しくマッサージするように洗いましょう。
  • 最後に、洗い残しが無いようにしっかりすすぎましょう。

 

⑥洗い流すトリートメントをする

再度、トリートメントをつけ、時間を置く

トリートメントをつけ、5分程時間を起きましょう

 

⑦洗い流さないトリートメントをつける

タオルドライ後、洗い流さないトリートメントをつける

タオルドライで余分な水分をとったあと、
洗い流さないトリートメントで髪に馴染ませましょう。

ここではヘアオイルでは無く、
洗い流さないトリートメントを使いましょう。

 

⑧ドライヤーで髪を乾かす

最後にドライヤーで髪を乾かしましょう

ドライヤーで乾かす時は、頭から20cmほど離して、根本から乾かすようにしましょう。

以上でリバースケアのやり方になるいます。
実際に指通りのが良くなっているか確認しましょう!